エルゴヒューマンの寿命は何年?保証と耐久性の真実を解説!

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エルゴヒューマンの寿命は何年?保証と耐久性の真実を解説!

こんにちは。プレステージチェア、運営者の「RYO-MA」です。

高機能なオフィスチェアとして人気のエルゴヒューマンですが、購入を検討されている方や長年愛用されている方にとって気になるのが、エルゴヒューマンの寿命は何年くらいなのかということではないでしょうか。

決して安い買い物ではないだけに、メッシュの耐久性やガスシリンダーの交換時期、キャスターの劣化具合など、長く使い続けられるかどうかは重要なポイントです。

また、有名なアーロンチェアと比較して保証期間や修理対応がどうなのかも気になりますよね。

今回は、実際に使用されている方の声やメーカーの情報を参考にしながら、メンテナンス方法や買い替えのサインについても詳しくお話ししていこうと思います。

この記事のポイント
  • メーカー保証期間と実際に使用できる年数の違いについて
  • メッシュやガスシリンダーなど部位ごとの劣化サインと寿命
  • アーロンチェアとの保証内容や耐久性の比較
  • 寿命を延ばすためのメンテナンス方法や部品交換の手順
目次

エルゴヒューマンの寿命は何年?保証と耐久性の真実

エルゴヒューマンは非常に頑丈な作りをしていますが、形あるものいつかは壊れてしまうものです。

ここでは、メーカーが定めている保証期間の意味合いと、実際にユーザーが体感している寿命のギャップについて、部位ごとの特徴を交えながら解説していきます。

エルゴヒューマンは何年使える?耐久性の目安

まず結論からお伝えすると、エルゴヒューマンの実質的な寿命は10年以上と言っても過言ではないかなと思います。

もちろん使う人や環境によって大きく変わりますが、基本的なフレーム構造はアルミダイキャスト製で非常に堅牢に作られているため、簡単には壊れません。

ただし、メーカーの保証期間は部位によって「1年・2年・5年」と分かれています。

エルゴヒューマン公式サイトのサポートページを確認すると、構造体(強度)は5年、可動機構は2年、外観・表面仕上げは1年という詳細な保証期間が明記されています。

リンク:エルゴヒューマン公式サイト「サポート(製品保証について)」

これは日本オフィス家具協会(JOIFA)のガイドラインに準拠したもので、構造体(フレームなど)は5年保証ですが、可動部や摩耗品は短く設定されているんですね。

一般的なオフィスチェアの寿命は5年〜8年程度と言われていますが、エルゴヒューマンはパーツ交換が可能なので、メンテナンス次第でさらに長く愛用できます。

メッシュのへたりや張り替え時期の判断基準

オフィスチェアのメッシュの張りと弾力性を手で確認し、へたり具合をチェックする様子。
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エルゴヒューマンの最大の特徴である「エラストメリックメッシュ」は、通気性が良く体圧分散に優れていますが、やはり長年座り続けると徐々に張力が失われてきます。いわゆる「へたり」という現象ですね。

張り替え時期の判断基準としては、座ったときにお尻が沈み込みすぎて、座面下のフレームや機構部に底付きする感覚が出てきたら要注意です。

こうなると腰への負担が増えてしまい、エルゴノミクスチェア本来の機能が発揮できなくなってしまいます。

一般的には、毎日長時間使用した場合で5年〜7年ほどで少し緩みを感じ始めることが多いようです。

ただ、すぐに破れて使えなくなるわけではないので、座り心地に違和感を感じなければそのまま使い続けても問題ないかなと思います。

ガスシリンダーの寿命による座面落下の対処法

故障や寿命を確認するために、ワークチェアのガスシリンダーと脚部を点検する日本人男性。
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椅子の高さを調整するガスシリンダーは、内部のガス圧で体重を支えているため、経年劣化でガスが抜けてくると機能しなくなります。

よくある症状としては、座っている最中に「スーッ」と勝手に座面が下がってしまう現象ですね。

これは故障というよりは消耗品の寿命と考えたほうが良いでしょう。

使用頻度にもよりますが、早ければ3年〜5年、長持ちすれば10年以上持つこともあります。

対処法としては、ガスシリンダー単体を交換することになります。

DIYで交換することも可能ですが、シリンダーが座面や脚部に強く食い込んで固着していることが多く、取り外しには少しコツと力が必要です。

潤滑油をさしてハンマーで叩くなどの作業が必要になるため、自信がない方はプロに任せるのも一つの手ですね。

▼さらに詳しく知りたい方はこちら

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キャスター交換が必要になる劣化のサイン

足元のキャスターも消耗が激しいパーツの一つです。

エルゴヒューマンには通常、ポリウレタン(PU)巻きのキャスターが採用されていますが、この素材は経年劣化や加水分解によってボロボロと崩れてくることがあります。

床に黒い粉や破片が落ちていたり、キャスターの動きが悪くなって引きずるような感覚があったりしたら、交換のサインです。

動きの悪いキャスターを使い続けると、フローリングを傷つける原因にもなるので早めの対処がおすすめですね。

幸い、キャスターは差し込み式で簡単に交換できるパーツですし、純正品以外にも互換性のある製品が多く出回っているので、比較的安価にリフレッシュできますよ。

アーロンチェアと寿命や保証期間を徹底比較

比較検討のために並べられた、エルゴヒューマンとアーロンチェアを彷彿とさせる2台の高級デスクチェア。
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高機能チェアの購入を検討する際、どうしても比較対象になるのがハーマンミラー社の「アーロンチェア」ですよね。

寿命と保証という観点で比較すると、アーロンチェアには圧倒的な強みがあります。

比較項目エルゴヒューマンアーロンチェア
保証期間1年・2年・5年(部位別)12年(ガス圧含む)
実売価格10万円〜15万円前後25万円〜30万円前後
パーツ供給部品単位で購入可能基本はメーカー修理

アーロンチェアの「12年保証」はガスシリンダーまで含まれる驚異的な内容ですが、その分価格はエルゴヒューマンの2倍近くします。

一方、エルゴヒューマンは保証期間こそ標準的ですが、初期投資を抑えつつ、必要な時に部品交換で対応するという運用スタイルになります。

どちらが良いかは予算と価値観次第ですが、コストパフォーマンスという点ではエルゴヒューマンも決して負けていないかなと思います。

初期投資は倍近く違いますが、12年間の総コストで考えればどちらも優秀です。
あなたの予算に合わせて選んでみてください。

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保証切れ後の故障における修理対応の可否

保証期間が過ぎてしまった後に故障した場合でも、正規代理店である関家具などを通じて有償修理を受けることが可能です。

ただし、出張修理などは行っておらず、基本的には椅子を工場に送って修理してもらう「センドバック方式」になることが多いですね。

ここでネックになるのが送料です。

エルゴヒューマンは重量がありサイズも大きいため、往復の送料だけでも結構な金額になってしまいます。

そのため、軽微な故障や部品交換で済む内容であれば、パーツだけ取り寄せて自分で修理(交換)する方が圧倒的に安上がりです。

まずは不具合箇所を写真に撮ってサポートに問い合わせ、部品のみの購入が可能か確認してみることを強くおすすめします。

エルゴヒューマンの寿命を延ばすメンテナンスと買い替え

良い道具は手入れをすることでさらに長く使えます。

ここでは、ユーザー自身で実践できるメンテナンス方法や、いざ手放すことになった際の処分方法について、私の経験も踏まえてご紹介します。

アームレストのひび割れや劣化への対策

劣化やひび割れを防ぐために、チェアのアームレストに専用カバーを取り付けるメンテナンス。
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意外と盲点なのがアームレスト(肘掛け)の劣化です。

クッション性のある樹脂素材が使われていますが、使用頻度や経年劣化で表面がひび割れてくることがあります。

特に、肘をよくつく癖がある方や、紫外線の当たる場所に置いている場合は劣化が早まる傾向にありますね。

ひび割れを放置すると中の素材がポロポロと出てきたり、服に引っかかったりして不快です。

対策としては、普段からアームレストカバーをつけて保護しておくのが一番効果的です。

もし割れてしまった場合は、アームパッド部分だけを購入して交換することができます。

プラスドライバー1本あれば数分で交換できる作業なので、見た目も新品同様によみがえりますよ。

ギシギシという異音を解消するグリスアップ

異音を解消するために、椅子のリクライニング機構に潤滑スプレーを塗布する様子。
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長年使っていると、リクライニングした時に「ギシギシ」「キィキィ」といった異音が鳴り始めることがあります。

これは金属パーツ同士の潤滑油(グリス)が乾いたり切れたりしているサインです。

この音を解消するには、可動部分へのグリスアップが有効です。

ただし、5-56のような浸透性の高い潤滑剤は、元々ついているグリスを溶かして流してしまう恐れがあるため、あまりおすすめできません。シリコングリスやリチウムグリスのスプレーを使用するのがベストですね。

座面裏のメカ部分、特にスプリングや可動軸の隙間にノズルを使って少量塗布し、何度かリクライニングさせて馴染ませると、驚くほど静かになることもあります。

自分でできる部品交換と修理依頼の流れ

エルゴヒューマンは「自分で直せる」範囲が広いのが魅力です。

公式サイトや代理店のページでは、以下のような交換パーツが販売されています。

  • キャスター(5個セット)
  • アームパッド(左右セット)
  • ガスシリンダー
  • ジャケットハンガー

これらの部品交換は、DIYが得意な方ならそれほど難しくありません。

ただし、メッシュの張り替えやリクライニング機構内部のバネ折れなどは、専用の工具や技術が必要になるため、無理せずメーカー修理を依頼したほうが安全です。

修理依頼をする際は、座面裏にあるラベルの「ロット番号」が必要になることが多いので、事前にスマホで写真を撮っておくとスムーズですよ。

不要になった際の中古買取相場と処分方法

もし買い替えや引っ越しでエルゴヒューマンを手放すことになった場合、そのまま粗大ゴミに出すのはもったいないかもしれません。

エルゴヒューマンは中古市場でも非常に人気があり、状態が良ければ高値で買い取ってもらえる可能性があります。

一般的な買取相場としては、モデルや状態にもよりますが、数千円〜3万円程度つくことも珍しくありません。

特に「プロ」や「オットマン内蔵型」などの上位モデルは需要が高いですね。

もしボロボロで売れない場合は、自治体の粗大ゴミとして出すのが一般的ですが、新しい椅子を購入する際に販売店の「引き取りサービス」を利用するのも手です。

手間をかけずに処分できるので、忙しい方にはメリットが大きいかなと思います。

処分に困る大型チェアも、ネット通販の引取サービスを使えば手間いらずです。
面倒な手続きなしで、新しい快適な環境を手に入れましょう。

結論:エルゴヒューマンの寿命を10年以上にする

メンテナンスを施した愛用の椅子に座り、快適なワークライフを送る日本人男性の満足げな表情。
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ここまでエルゴヒューマンの寿命について見てきましたが、結論として言えるのは、「適切なメンテナンスを行えば、10年以上快適に使い続けることは十分可能」ということです。

もちろん、何もせずに使い続ければ5年ほどで各所にガタが来るかもしれません。

しかし、キャスターを変え、アームパッドを新調し、たまにグリスアップをしてあげるだけで、その寿命は大きく延びます。

初期投資は確かに安くありませんが、10年使うと考えれば、1日あたりのコストは数十円レベルです。

そう考えると、健康への投資としては非常にコストパフォーマンスが良い選択肢と言えるのではないでしょうか。

ぜひ、愛着を持ってメンテナンスしながら、長くエルゴヒューマンとの生活を楽しんでいただければ嬉しいです。

正確な情報は公式サイトをご確認くださいね。

 

 

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この記事を書いた人

長年の編集者生活において、心身の不調をきっかけに「パフォーマンスを左右するツール」としての椅子の重要性を痛感。その経験から世界中のワーキングチェアを探求し、編集者ならではの客観的な視点と徹底したリサーチに基づき、専門的な情報を分かりやすく発信しています。あなたの健康と生産性を高める「運命の一脚」との出会いを誠実にサポートします。

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