【比較】シルフィー VS エルゴヒューマン|わかりやすく解説!

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【比較】シルフィー VS エルゴヒューマン|わかりやすく解説!

こんにちは。プレステージチェア、運営者の「RYO-MA」です。

毎日使う仕事道具だからこそ、椅子選びには絶対に失敗したくないですよね。

特に10万円を超える投資となるとなおさらです。

オカムラのシルフィーとエルゴヒューマンの比較に関する情報を集めていると、どっちを選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

腰痛対策としてどちらが優秀なのか、あるいは実際に購入して後悔したという声はないかなど、気になるポイントは尽きません。

この記事では、それぞれの椅子が持つ特徴や試座だけでは分かりにくい細かな違いについて、私なりの視点で徹底的に解説していきます。

この記事のポイント
  • 2つの椅子の決定的な構造の違いと座り心地の差
  • 身長や体格によってどちらを選ぶべきかの判断基準
  • 長く使う上で重要な耐久性やリセールバリューの比較
  • それぞれの椅子に向いている人の具体的な特徴
目次

シルフィーとエルゴヒューマンの比較【機能面】

オカムラシルフィーとエルゴヒューマンプロ2の外観比較。柔らかな曲線のシルフィーとメカニカルなエルゴヒューマンのデザインの違い。

まずは、毎日身体を預けることになる「機能」の部分から掘り下げていきましょう。

スペック表だけでは見えてこない、実際に座り続けたときの感覚や、ワークスタイルによる相性の違いを中心に、両者の決定的な違いを比較していきます。

腰痛に影響するランバーサポートの構造

長時間座り続ける私たちにとって、腰痛対策は死活問題ですよね。

この2脚、腰へのアプローチが全くと言っていいほど異なります。

オカムラ シルフィーは、「バックカーブアジャスト機構」という独自のシステムを採用しています。

これは背もたれのカーブを物理的に変えることで、背中全体を「面」で包み込むようなサポート感を実現しているんです。

特定の箇所を強く押すのではなく、背骨のS字ラインに優しく寄り添うような感覚ですね。

一方で、エルゴヒューマン プロ2は、「独立式ランバーサポート」が最大の特徴です。

背もたれから独立した腰部分のパーツが、バネの力でグイッと腰を押し返してくれます。

これは「点」や「線」で積極的に腰を支える構造と言えます。

ここがポイント

・「優しく包まれたい」なら ⇒ シルフィー
・「しっかり腰を押されたい」なら ⇒ エルゴヒューマン

前傾チルトとリクライニングの機能性

オカムラシルフィーの前傾チルト機能を使って、背筋を伸ばした集中スタイルで書き仕事をする日本人女性。

作業への集中力を高めたいのか、それともリラックスも重視したいのかで、評価が大きく分かれるのがこのポイントです。

シルフィーの真骨頂は、なんといっても「前傾チルト機能」にあります。

背もたれと座面が連動して前方に傾くことで、書き仕事や集中したPC作業の際に、お腹の圧迫を防ぎながら背骨を真っ直ぐに保ってくれます。

まさに「戦うための椅子」といった印象です。

対するエルゴヒューマン プロ2も新型になって座面の前傾機能が搭載されましたが、やはり得意なのはリクライニングです。

最大38度という深い角度まで倒すことができ、ゆらゆらと揺れるロッキング機能も優秀です。

オンとオフを切り替えたい在宅ワーカーにとっては、この万能さが魅力的に映るはずです。

\前のめりで集中して働くなら/

\リラックスとオットマン重視なら/

ヘッドレストの有無と調整の自由度

首や肩の疲れに直結するヘッドレストですが、ここにも設計思想の違いが色濃く出ています。

エルゴヒューマン プロ2のヘッドレストは、非常に可動域が広いです。

高さや角度を細かく調整できるため、作業中に首を支えるようなポジショニングも可能ですし、休憩時に頭を預ける位置にもスムーズに合わせられます。

一方でシルフィーのヘッドレスト(エクストラハイバック)は、基本的に「固定式」に近い考え方です(一部可動タイプもありますが、調整幅は限定的)。

これは作業中というよりは、リクライニングして休憩するときに頭を預けるためのもの、と割り切った方が良いかもしれません。

注意点
シルフィーのヘッドレストは後付けが難しい場合が多いため、
必要かどうかは購入時によく検討する必要があります。

身長や体格に合うサイズ感と適合性

小柄な日本人女性でも足の裏がしっかりと床につく、オカムラシルフィーのサイズ適合性と座面の低さ。

ここはかなり重要なポイントです。

どんなに良い椅子でも、サイズが合っていなければただの苦痛になってしまいますからね。

結論から言うと、シルフィーは日本人の体格に最適化されています。

小柄な女性から平均的な男性まで、多くの日本人にフィットするように設計されており、座面の高さも低めに設定できます。

靴を脱いで部屋で使う場合でも、足のかかとがしっかり床につきやすいのが嬉しいところです。

逆にエルゴヒューマンは、グローバルサイズです。

全体的に作りが大きく、座面の最低高もやや高めです。

身長170cm未満の方が靴を脱いで使う場合、足が浮いてしまう可能性があります。

その場合はフットレストの併用がほぼ必須になると考えてください。

\ 日本人のためのジャストフィット /

座面の素材による座り心地と通気性

シルフィーの異硬度ウレタンクッションと、エルゴヒューマンのエラストメリックメッシュ座面の素材・質感の拡大比較。

お尻の快適さを左右する座面素材。シルフィーは「異硬度クッション(ウレタン)」、エルゴヒューマンは「エラストメリックメッシュ」が主流です。

シルフィーのクッションは、場所によって硬さを変える高度な技術が使われていて、お尻をしっかりホールドしてくれます。

前傾姿勢でも体が滑りにくく、冬場も冷えにくいのがメリットですが、夏場はどうしても熱がこもりやすくなります。

エルゴヒューマンのメッシュ座面は、通気性が抜群です。

お尻が宙に浮いているような感覚で、長時間座っても蒸れません。

ただし、メッシュの枠(フレーム)があるため、あぐらをかいたりすると太ももに枠が当たって痛いことがあります。

買って後悔しないためのデメリット

良いところばかり見て買ってしまい、後から「こんなはずじゃなかった」と後悔するのは避けたいものです。

あえてデメリットを挙げてみましょう。

製品名よくある後悔・デメリット
シルフィー・ヘッドレストの位置が合わない
・ランバーサポートがエルゴほど強力ではない
・高級感(見た目のメカニカルさ)は控えめ
エルゴヒューマン・埃が溜まりやすく掃除が大変
・座面が高すぎて足がつかない
・メッシュの肌触りが合わない、服が傷むことがある

▼なお、「シルフィーで後悔しやすいポイント」をさらに具体的に知りたい方は、こちらをどうぞ。
購入前のチェックリストとして使えるはずです。

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シルフィーとエルゴヒューマンの比較【経済性】

機能の次は「お財布」とのお話です。

初期費用だけでなく、手放すときの価値や保証期間も含めたトータルコストで考えてみましょう。

ここは意外と見落としがちなポイントですよ。

中古市場の価格相場とリセール価値

実は、この2つの椅子は中古市場での立ち位置が全く異なります。

シルフィーは、大企業のオフィスなどで大量導入されているため、中古市場への供給量が非常に多いんです。

そのため、中古相場は比較的安価(2〜4万円台)で安定しており、「安く良い椅子を手に入れたい」という方にとっては朗報です。

ただし、新品で買った場合、売るときの価格は下がりやすい傾向にあります。

対してエルゴヒューマン プロ2は、個人ユーザーが多く、中古市場に出回る数が少ないため、相場が崩れにくいのが特徴です。

新品で購入しても、綺麗に使っていれば高値で売却できる可能性が高く、実質的な所有コストは意外と抑えられるかもしれません。

※基本的には中古購入はおすすめしません。詳細は下記記事で確認ください。

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寿命や耐久性とメーカー保証の期間

長く使うものですから、すぐに壊れてしまっては意味がありません。

メーカー保証を見てみると、少し面白い差があります。

メーカー保証
  • エルゴヒューマン(関家具):構造体に対して最大5年の保証
  • オカムラ:構造体に対して最大3年の保証(JOIFA標準)

数字だけ見るとエルゴヒューマンが有利に見えますね。

しかし、オカムラの「3年」は、日本オフィス家具協会(JOIFA)が定めた厳格なガイドラインに準拠したものです。

これは国内の主要メーカー(オカムラ、コクヨ、イトーキなど)が共通して採用している基準で、業務用として過酷な環境で毎日使われることを想定した品質管理の証でもあります。

リンク:JOIFA公式「『安心・安全なイスの選び方』)」

また、オカムラは部品供給の期間も長いため、保証期間が過ぎた後でも修理しながら長く愛用できるのは、国産トップメーカーならではの安心感かなと思います。

エルゴヒューマン側の「保証の内訳(部位ごとの年数)」や「実質的に何年使えるか」の考え方は、
別記事でより詳しく整理しています。
比較検討の材料として役立ちます。

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オットマンの有無と休息時の快適さ

エルゴヒューマンプロ2のオットマンを展開し、最大角度でリクライニングして快適に休息をとる日本人男性。

「椅子で仮眠をとりたい」と考えているなら、ここは決定的な差になります。

エルゴヒューマン プロ2には「オットマン(足置き)内蔵モデル」が存在します。

これを出してリクライニングすれば、ほぼ寝ている状態に近い姿勢をとることができます。

これが本当に快適なんです。

一方、シルフィーには内蔵オットマンの設定はありません。

リラックスしたい場合は、別途足置きを購入する必要があります。

省スペースで完結させたいなら、エルゴヒューマンに軍配が上がりますね。

 

仕事の合間に「極上の仮眠」を。


オットマンを出してリクライニングすれば、そこはもうベッド代わり。これ一台で書斎が休憩室になります。

結局どっちがおすすめかの最終結論

ここまで比較してきましたが、最終的にどちらを選ぶべきか、私なりの結論をお伝えします。

オカムラ シルフィーがおすすめな人
  • PC作業や書き仕事に「集中」したい人(前傾姿勢メイン)
  • 身長170cm未満、または小柄な体格の人
  • 部屋のインテリアに馴染む、シンプルなデザインが良い人
  • 中古でお得に手に入れたい人
エルゴヒューマン プロ2がおすすめな人
  • 仕事もしつつ、椅子の上でリラックスや仮眠もしたい人
  • 身長170cm以上で、しっかりとした体格の人
  • メカニカルなデザインやガジェットが好きな人
  • 腰を強く押してくれるサポート感が好きな人

総括:シルフィーとエルゴヒューマンの比較

今回は、シルフィーとエルゴヒューマンの比較について詳しく解説してきました。

どちらも素晴らしい椅子であることに間違いはありませんが、その設計思想は対照的です。

「日本人の体格に寄り添い、集中をサポートするシルフィー」と、「多機能でカスタマイズ性が高く、休息までカバーするエルゴヒューマン」。

ご自身のワークスタイルや体格に合わせて選ぶことが、後悔しないための近道です。

もし可能であれば、ぜひ実際に試座をして、その違いを体感してみてくださいね。

シルフィーの試座(店舗・予約・レンタル)については、具体的な手順とチェック項目を別記事にまとめています。

購入前に座って確かめたい方は参考にどうぞ。

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補足
記事内の情報は執筆時点のものです。製品の仕様や価格は変更される場合があるため、正確な情報は必ず各メーカーの公式サイトをご確認ください。

オカムラ公式
エルゴヒューマン公式

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この記事を書いた人

長年の編集者生活において、心身の不調をきっかけに「パフォーマンスを左右するツール」としての椅子の重要性を痛感。その経験から世界中のワーキングチェアを探求し、編集者ならではの客観的な視点と徹底したリサーチに基づき、専門的な情報を分かりやすく発信しています。あなたの健康と生産性を高める「運命の一脚」との出会いを誠実にサポートします。

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