エルゴヒューマンは低身長でもあり?150cm台の推奨モデルと対策

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エルゴヒューマンは低身長でもあり?150cm台の推奨モデルと対策

こんにちは。プレステージチェア、運営者の「RYO-MA」です。

高機能チェアの代名詞とも言えるエルゴヒューマンですが、購入を検討する際に「低身長だと足がつかないのではないか」や「ヘッドレストが届かないかもしれない」といった不安を感じる方は非常に多いですね。

実際に私の元にも、女性や小柄な男性から「サイズが合わない気がして購入に踏み切れない」という相談がよく届きます。

決して安い買い物ではないので、買ってから後悔したくないと思うのは当然のことです。

ネット上ではFit 2やEnjoy ToBe 2といったモデルの情報や、オカムラのシルフィーと比較した意見も散見されますが、結局どれが自分に合うのか判断するのは難しいものですよね。

そこで今回は、身長150cm台から160cm前後の方が直面する課題と、それを解決するための具体的なモデル選びについて詳しくお話ししていこうと思います。

この記事のポイント
  • 身長と座面高のミスマッチが引き起こす具体的なデメリット
  • 小柄なユーザーでも快適に座れる推奨モデルとその理由
  • 競合製品であるオカムラシルフィーとのスペック比較
  • 購入後に「失敗した」と感じないための調整テクニック
目次

エルゴヒューマンは低身長だと後悔する?

憧れのエルゴヒューマンを手に入れたいけれど、検索窓に「低身長」や「後悔」という言葉が出てくると、どうしてもブレーキがかかってしまいますよね。

まずは、なぜ標準的なエルゴヒューマンが小柄な方にとって「壁」となってしまうのか、その根本的な原因とリスクについて見ていきましょう。

足がつかない問題の深刻さと対策

高機能オフィスチェアに深く腰掛けた際、足が床に届かず浮いてしまっている小柄な日本人女性の様子。
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まず直面するのが、物理的に「足が床につかない」という問題です。

日本のオフィス家具協会などが推奨する計算式によると、快適に座れる座面の高さは「身長 × 0.25」と言われています。

例えば身長160cmの方であれば、適正な座面高は40cm前後。

しかし、エルゴヒューマンの標準的なモデル(Pro 2など)の最低座面高は45.5cm〜46cmほどあります。

つまり、最初から5cm以上のギャップが存在しているのです。

ここが注意点

たかが5cmと思うかもしれませんが、座り仕事においてこの差は決定的です。
足が浮いてブラブラした状態や、常につま先立ちの状態になると、体重をうまく分散できず、体のあちこちに不調をきたす原因になります。

対策としては、厚底のスリッパを履くか、フットレスト(足置き)を導入するのが最も現実的です。

「なんとかなるだろう」で済ませてしまうと、後で痛い目を見る可能性が高いので注意が必要です。

体に合わない椅子を使う健康リスク

サイズが合わない椅子に無理やり座り続けることは、単に「座り心地が悪い」というレベルを超えて、健康リスクに直結します。

足がしっかりと接地していないと、太ももの裏側が座面の先端に圧迫されます。

これが血管を圧迫し、血流が悪くなることで「ひどいむくみ」や「冷え」を引き起こします。

夕方になると足がパンパンになる、という方はここを疑ってみてください。

また、足で踏ん張れないと骨盤が安定せず、後ろに倒れやすくなります。

結果として猫背になり、腰への負担が倍増して腰痛の原因にもなりかねません。

「腰を守るために高い椅子を買ったのに、逆に腰を痛めた」なんてことになったら本末転倒ですよね。

ヘッドレストが届かない時の対処法

オフィスチェアのヘッドレストの位置が高すぎて、後頭部ではなく頭頂部に当たってしまい、姿勢が崩れている日本人女性の横顔。
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座面だけでなく、ヘッドレストの位置も大きな悩みどころです。

エルゴヒューマンは欧米規格で作られている側面があるため、小柄な方だと一番下まで下げても「後頭部ではなく、頭のてっぺんや上のほう」に当たってしまうことがあります。

こうなると、ヘッドレストが頭を前に押し出す形になり、ストレートネックを助長してしまいます。

Gen 2(新型)になって調整範囲は広がりましたが、それでも身長150cm前半の方には厳しい場合があるのが現実です。

私の考える対処法

もしヘッドレストが合わない場合は、思い切って「取り外す」あるいは「ヘッドレストなしモデルを選ぶ」のが正解かなと思います。
PC作業中は前傾姿勢になることが多いので、意外とヘッドレストがなくても快適に作業できる方は多いですよ。

女性特有の座り心地に関する悩み

女性ユーザーの場合、身長だけでなく「座面の硬さ」や「リクライニングの反発力」も気になるところです。

エルゴヒューマンの特徴であるメッシュ座面は、体重で沈み込むことでフィット感を生みます。

しかし、体重が軽い(例えば40kg台)女性の場合、メッシュが十分に沈まず、トランポリンのように反発を強く感じてしまうことがあります。

「硬くてお尻が痛い」という感想を持つ方がいるのはこのためです。

また、リクライニングを倒す際に必要な力も、男性向けの調整幅になっていると「硬すぎて倒せない」ということが起こり得ます。

Gen 2ではテンション調整がしやすくなりましたが、試座ができるなら一番弱い設定で倒せるかを必ず確認してほしいですね。

購入を後悔しないための事前知識

ここまでネガティブな要素を挙げてきましたが、これらはあくまで「選び方を間違えた場合」の話です。

エルゴヒューマン自体は非常に優れたチェアであり、モデル選びさえ間違わなければ、低身長の方でもその恩恵を十分に受けることができます。

重要なのは、漠然と「エルゴヒューマンが欲しい」と考えるのではなく、「どのモデルなら自分の身長に対応しているか」を知ることです。

次の章では、小柄な方にこそ推奨したい具体的なモデルをご紹介します。

低身長におすすめのエルゴヒューマン

「じゃあ、結局どれを買えばいいの?」という疑問にお答えします。

2023年以降のGen 2シリーズへの刷新により、実は低身長ユーザーにとっての選択肢は大きく広がりました。

ここでは、特に推奨できるモデルを厳選して解説します。

Fit 2 Liteの座面高と適性

まず候補に挙がるのが「Ergohuman Fit 2 Lite(フィット 2 ライト)」です。

ここで絶対に注意してほしいのが、標準の「Fit 2」と間違えないことです。

Fit 2とFit 2 Liteの違い

  • Fit 2 (標準)
    最低座面高 470mm → 小柄な人には高すぎる
     
  • Fit 2 Lite:
    最低座面高 445mm → 2.5cm低い!

この「445mm」という高さは、身長160cm前後の方にとってかなり扱いやすい数値です。

Fitシリーズはもともと日本人向けのサイズ感で作られており、背もたれの幅などもコンパクト。

独立式のランバーサポートもしっかり腰を支えてくれるので、身長160cm〜164cmあたりの方には本命のモデルと言えるでしょう。

Enjoy ToBe 2が最適な理由

自分に合った高さのエルゴノミクスチェアに座り、足の裏をしっかりと床につけてリラックスした姿勢でPC作業をする日本人女性。
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さらに小柄な方、身長150cm台の方に強くおすすめしたいのが、

「Ergohuman Enjoy ToBe 2(エンジョイ トゥービー 2)」です。

このモデルの最大の特徴は、シリーズで最も低い「座面高430mm」を実現している点です。

エルゴヒューマン公式サイトの製品仕様を見ても、Enjoy ToBe 2だけが明確に低い座面高設定(430mm〜)になっていることが確認できます。

リンク:エルゴヒューマン公式サイト「Enjoy ToBe 2(仕様・寸法)」

Fit 2 Liteよりさらに1.5cm低く設計されており、厚底スリッパなどを併用すれば、155cm前後の方でも足裏全体を接地させられる可能性が高いです。

足がつかないストレスを解消したいなら、これが最強の選択肢です。

 

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オカムラシルフィーとの徹底比較

通気性の良いメッシュ素材の座面と、体圧を分散させる柔らかなクッション素材の座面を比較したイメージ画像。
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ここで、あえて競合製品である「オカムラ Sylphy(シルフィー)」とも比較してみましょう。

正直なところ、「とにかく座面を低くしたい」という一点においては、シルフィーに軍配が上がります。

項目Ergohuman Pro 2Ergohuman Enjoy ToBe 2オカムラ Sylphy
最低座面高455mm430mm420mm
座面素材メッシュメッシュクッション(異硬度)
推奨身長(目安)165cm〜155cm〜150cm〜

ご覧の通り、シルフィーは最低座面高が420mmと圧倒的に低く、150cm前半の方でも裸足で床に足がつくレベルです。

また、座面がクッションなので、メッシュの硬さが苦手な方にも適しています。

「どうしてもエルゴヒューマンのデザインや機能(オットマンなど)が良い!」というこだわりがなければ、体への適合性という意味ではシルフィーを選ぶのが賢明なケースも多いです。

デザインよりも『足がつく安心感』を最優先したいなら、迷わずシルフィーを選んでください。

日本のメーカーが日本人のために作った、失敗のない一脚です。

 

\ 150cm前半の方の最適解&組立不要 /

 

フットレストを活用した調整術

デスクの下で傾斜のついたエルゴノミクスフットレスト(足置き台)に足を乗せ、安定した姿勢を保っている様子。
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「それでもやっぱり、Pro 2の高機能さが欲しい!」という方もいるでしょう。

その場合は、フットレスト(足置き)の導入が必須になります。

高さが10cm〜15cmほど調整できるフットレストをデスクの下に置けば、椅子の高さによるデメリットはほぼ解消できます。むしろ、フットレストを使うことで足首の角度が安定し、普通に座るよりも楽になることさえあります。

おすすめの選び方

固定式ではなく、足首を動かせる「傾斜がついたタイプ」や、高さを微調整できるタイプを選ぶのがポイントです。これがあれば、身長155cmの方がPro 2を使っても快適に作業環境を構築できますよ。

Pro2の機能性は捨てがたい…という方は、このフットレストで解決できます。角度調整ができるタイプなら、足首が安定してむくみ対策にもなりますよ。

 

\ デスク下の必需品 /

 

まとめ:エルゴヒューマンと低身長の適合性

今回は、低身長ユーザーがエルゴヒューマンを選ぶ際のポイントについて深掘りしました。

結論として、身長160cm以下の方が標準モデル(Pro 2やFit 2)をそのまま使うのは、人間工学的にもリスクが高いです。

しかし、「Fit 2 Lite」「Enjoy ToBe 2」といった低座面モデルを選ぶこと、あるいはフットレストを適切に組み合わせることで、その快適性を諦めることなく享受できます。

また、どうしてもサイズ感が不安な場合は、無理にブランドにこだわらずオカムラのシルフィーなどを検討するのも、自分の体を守るための立派な戦略です。

ぜひ、ご自身の体格にベストマッチする一脚を見つけてくださいね。

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この記事を書いた人

長年の編集者生活において、心身の不調をきっかけに「パフォーマンスを左右するツール」としての椅子の重要性を痛感。その経験から世界中のワーキングチェアを探求し、編集者ならではの客観的な視点と徹底したリサーチに基づき、専門的な情報を分かりやすく発信しています。あなたの健康と生産性を高める「運命の一脚」との出会いを誠実にサポートします。

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