リープチェアとアーロンチェアはどっちが正解?徹底比較と選び方

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リープチェアとアーロンチェアはどっちが正解?徹底比較と選び方

こんにちは。プレステージチェア、運営者の「RYO-MA」です。

高機能なオフィスチェアを検討し始めると、必ずと言っていいほど直面する大きな悩みがありますね。

それは、オフィスチェア界の二大巨頭であるリープチェアとアーロンチェア、一体どっちを選べば幸せになれるのかという問題です。

どちらも非常に高価な買い物ですから、絶対に失敗したくないと考えるのは当然のことです。

私自身もかつては、スペック表を睨めっこしながら、ネット上の評判やレビューを何日も探し回った経験があります。

この記事では、それぞれの椅子が持つ特徴や座り心地の違い、そして実際に使用した際に感じるメリットやデメリットについて、私の経験も交えながら詳しく解説していきます。

この記事のポイント
  • 人間工学に基づく設計思想と座り心地の決定的な違い
  • 購入後に後悔しやすいポイントと身体への適合性
  • 新品価格の高騰と中古市場におけるコストパフォーマンス
  • 自分のワークスタイルに最適な一脚を選ぶための判断基準
目次

リープチェア VS アーロンチェア【徹底比較】

モダンなオフィスに並ぶ、メッシュ素材と布張りの2種類の高級高機能オフィスチェアの比較。

この2つの椅子は、単なるライバル関係というだけでなく、椅子に対する「哲学」が全く異なります。

ここでは、座り心地や機能面での違いを徹底的に掘り下げてみましょう。

基本スペックと設計思想の比較

まずは、両者の根本的な違いを理解しておきましょう。

アーロンチェアはハーマンミラー社、リープチェアはスチールケース社という、ともに米国を代表するオフィス家具メーカーのフラッグシップモデルです。

一言で表すなら、アーロンチェアは「通気性と姿勢矯正」リープチェアは「動きへの追従と調整力」に重きを置いています。

特徴アーロンチェア (Herman Miller)リープチェア V2 (Steelcase)
座面・背もたれ素材ペリクル (メッシュ)ウレタンフォーム + ファブリック
座り心地の傾向浮遊感があり、硬めで姿勢を正されるしっとりとした包容力があり、動きに合う
サイズ展開3サイズ (A, B, C)ワンサイズ (調整機能でカバー)
特徴的な機能前傾チルト、ポスチャーフィットSLライブバック、ナチュラルグライド

アーロンチェアの「ペリクル(メッシュ)」は、トランポリンのような張りがあり、身体をしっかり支えてくれます。

一方、リープチェアは「ライブバック」という背骨の動きに合わせて背もたれが変形する技術が使われており、どんな姿勢でも背中をサポートし続けてくれるのが最大の特徴ですね。

購入して失敗するケースの違い

「高いお金を出したのに、身体に合わなかった」という悲劇は避けたいものです。

実は、この2つの椅子で「後悔するポイント」は明確に異なります。

アーロンチェアで失敗する人

もっとも多いのが、「フレームが当たって痛い」というケースです。

アーロンチェアはメッシュを強く張るために強固なフレーム(枠)が必要です。

あぐらをかいたり、だらっとした姿勢を取ると、この硬い枠が太ももや肩に当たり、血流が悪くなることがあります。

しかし、フットレストを使うことで太ももの圧迫を軽減できます。

また、冬場は通気性が良すぎて「寒い」と感じる方も少なくありません。

購入前に心配なポイントを押さえたい方はこちらの記事が参考になります。

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リープチェアで失敗する人

こちらは逆に、「お尻が痛くなる」という意見が見られます。

特に現行のV2モデルは、骨盤の動きを座面に伝えるためにクッションがあえて薄く作られています。

そのため、長時間座りっぱなしだと底付き感を感じることがあるんですね。

また、ファブリック素材なので夏場はメッシュに比べて「蒸れやすい」というデメリットもあります。

性格の違い
アーロンチェア ⇒ 「行儀よく座ること」を求められる。
リープチェア  ⇒ 「多少だらしない姿勢」も許容する。

前傾チルト機能の有無と影響

作業スタイルによって決定的な差となるのが、この「前傾チルト機能」です。

アーロンチェアには、座面と背もたれが前方に約5度傾く機能が搭載されています。

これにより、前のめりになって絵を描いたり、文章を書いたりする際も、背もたれが背中に吸い付いてサポートしてくれます。

腹部の圧迫も減るため、集中して前のめりの作業をするクリエイターや執筆業の方には、アーロンチェアが圧倒的に有利です。

一方で、リープチェアには前傾機能はありません。

その代わり、「ナチュラルグライドシステム」という、リクライニングしても座面が前にスライドして目線が変わらない機能が優秀です。

後傾姿勢でゆったりとキーボードを叩くプログラマーや、リラックスして画面を見たい方にはリープチェアの方が向いているかなと思います。

「前傾チルトは自分に必要なの?」と、判断を迷う方はこちらが参考になります。

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腰痛対策に優れているのはどちらか

腰痛予防のために設計された、高機能オフィスチェアの精巧なランバーサポート構造の拡大写真。

「腰痛持ちにはどっちがいいの?」という質問もよくいただきますが、アプローチが異なります。

アーロンチェアの「ポスチャーフィットSL」は、仙骨と腰椎をグッと押し出し、強制的にS字カーブを作らせることで腰痛を防ぐというスタンスです。

予防医学的なアプローチと言えるでしょう。

対してリープチェアは、背もたれ全体が変形し、さらにランバーサポートの高さや硬さを微調整できるため、「今の自分の腰の状態に合わせて優しく支える」というスタンスです。

ここがポイント
「姿勢を矯正されたい」なら ⇒ アーロンチェア
「痛くない位置に椅子を合わせたい」なら ⇒ リープチェア

結局どっちを選ぶべきかの基準

これまでの比較を踏まえて、私なりの選び方の基準をまとめてみました。

【アーロンチェアを選ぶべき人】

  • 漫画家、イラストレーター、ライターなど前傾作業が多い
  • 暑がりで、背中の蒸れを絶対に防ぎたい
  • 「正しい姿勢」を身につけたい
  • インテリアとしてのステータスやデザイン性を重視する

       

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【リープチェアを選ぶべき人】

  • 後傾姿勢でPC作業やプログラミングをする
  • あぐらをかいたり、頻繁に姿勢を崩したい
  • アームレストの位置を細かく調整したい(リープの4Dアームは超優秀です)
  • 小柄な女性から大柄な男性まで、一つの椅子で対応したい

        

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リープチェア VS アーロンチェア【価格と寿命】

長期的な健康への投資として構築された、洗練された日本のホームオフィスと高級ワークチェア。

機能だけでなく、経済的な側面も非常に重要です。

ここではお金の話と、長く使うためのメンテナンスについて解説します。

中古市場での相場と注意点

昨今の円安や原材料費の高騰で、新品価格はどちらも非常に高くなっています。

そこで選択肢に入ってくるのが中古市場です。

アーロンチェアは知名度が抜群に高いため、中古でも値崩れしにくい傾向があります。

特にリマスタードモデルはまだ中古市場に少なく、高値で取引されていますね。

一方で狙い目なのがリープチェアです。

機能性は世界最高峰ですが、一般知名度がアーロンほどではないため、中古市場ではかなり割安で購入できることがあります。

特に旧型のV1や、状態の良いV2が3万円〜5万円台で見つかることもあり、コストパフォーマンス重視の方にはリープチェアの中古は非常に魅力的な選択肢です。

ただし、予算が許される方は圧倒的に新品購入がおすすめです。
中古品に潜むリスクを別記事で解説しております、あわせてどうぞ!

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日本人に合うサイズ感の選び方

サイズ選びも重要なポイントです。

アーロンチェアにはA(スモール)、B(ミディアム)、C(ラージ)の3サイズがあります。

日本人の成人男性ならBサイズが標準ですが、小柄な方や細身の女性はAサイズでないとフレームが膝裏に当たってしまいます。

試座せずに買うのはかなりリスクが高い椅子だと言えます。

ハーマンミラーの公式サイトには、身長と体重の分布図から最適なサイズ(A、B、C)を一目で確認できる「適合表(サイズチャート)」が公開されています。

自分の体格が境界線にある場合などは、必ずこの表を確認してください。

リンク:ハーマンミラー公式「アーロンチェア 適合表(サイズチャート)」

身長160cm以下の方は、アーロンチェアなら迷わず「Aサイズ」を検討してください。

Bサイズだと座面が深すぎて足が浮く可能性があります。

サイズ選びのコツなど、詳細を知りたい方はこちらも参考になります。

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保証期間と実質的な寿命

新品で購入した場合、ハーマンミラーもスチールケースも、基本的には「12年保証」という長期保証が付いています。

これは製品への絶対的な自信の表れですね。

ただし、この保証は「正規代理店から購入した最初の所有者」に限られます。

中古で購入した場合や、知人から譲り受けた場合は保証対象外となるので注意が必要です。

実質的な寿命としては、メッシュのアーロンチェアは張り替えが必要になることがありますが、リープチェアはウレタンとファブリックなので、10年〜15年は平気で持ちます。

故障時の修理とメンテナンス

長く使い続けるために、高機能チェアのアームレストや調整レバーを操作してメンテナンスを行う様子。

長く使っていると、どうしてもメンテナンスが必要になる箇所が出てきます。

アーロンチェア(特にクラシック)は、座面先端の裏にあるスポンジ(バナナクッション)が経年劣化でボロボロになりますが、これは消耗品として安価に交換可能です。

リープチェアの場合、ガスシリンダーの交換やアームパッドの交換が主なメンテナンスになります。

特にアームパッドは加水分解でベタつくことがありますが、Amazonなどでサードパーティ製の交換パーツが手に入りやすいので、自分で修理して使い続けるユーザーも多いですよ。

リープチェア VS アーロンチェア【最終結論】

最後に、私からのアドバイスです。

もしあなたが、「資産価値」や「通気性」、「前傾作業」を最優先するならアーロンチェアを選んでください。

その所有感は、日々のモチベーションを確実に上げてくれます。

もしあなたが、「自由な姿勢」や「調整機能」、「コストパフォーマンス」を重視するならリープチェアをおすすめします。

どんな姿勢でも受け止めてくれるその包容力は、長時間のデスクワークにおける最強のパートナーになるはずです。

どちらを選んだとしても、それは「健康への投資」として決して無駄にはなりません。

この記事が、あなたにとって最高の一脚と出会うきっかけになれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

長年の編集者生活において、心身の不調をきっかけに「パフォーマンスを左右するツール」としての椅子の重要性を痛感。その経験から世界中のワーキングチェアを探求し、編集者ならではの客観的な視点と徹底したリサーチに基づき、専門的な情報を分かりやすく発信しています。あなたの健康と生産性を高める「運命の一脚」との出会いを誠実にサポートします。

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