リープチェアで後悔?腰痛や中古購入の失敗リスクを徹底解説
こんにちは。プレステージチェア、運営者の「RYO-MA」です。
高機能チェアの代名詞とも言えるスチールケース社のリープチェアですが、いざ購入を検討し始めると、検索候補に不穏な言葉が並んでいることに気づくかもしれません。
腰痛が改善するどころか悪化したという声や、ヘッドレストがないために首が痛いという不満、さらには座面が蒸れることへの後悔など、ネガティブな評判を目にすると不安になってしまいますよね。
特にV2とV1の違いや身長による適合性、中古で購入する際のリスクなど、事前に知っておくべき情報は山のようにあります。
私自身も椅子選びには何度も悩まされてきたので、その気持ちは痛いほどよく分かります。
この記事では、リープチェアを選んで後悔してしまう人の共通点や、失敗しないための具体的なチェックポイントについて、私なりの視点で詳しくお話ししていこうと思います。
- リープチェアが体に合わず腰痛や首の疲れを感じる具体的な原因
- 作業特化型の設計思想とリラックス用途における決定的なミスマッチ
- 中古市場に潜むV1とV2の仕様差や品質リスクに関する注意点
- 購入前に確認すべき返品ポリシーや代替製品との賢い比較方法
リープチェアを購入して後悔する主な原因と対策
ここでは、実際にリープチェアを購入した後に「失敗したかも」と感じてしまう代表的なパターンについて深掘りしていきます。
多くの人が期待する快適さと、実際の製品特性との間にどのようなギャップがあるのか、その構造的な要因を見ていきましょう。
腰痛が悪化するケースと体に合わない人の特徴

リープチェアは腰痛対策として非常に評価が高い椅子ですが、皮肉なことに「逆に腰が痛くなった」という声も少なくありません。
これは椅子自体の欠陥というよりも、ユーザーが求める「快適さ」の定義と、リープチェアが提供する「サポート」の性質が食い違っていることが原因かなと思います。
リープチェアの座面、特に現行のV2モデルは、以前のモデルに比べてクッションが薄めに作られています。
これはフィット感を高めるための設計なのですが、お尻の肉が薄い方や、長時間座りっぱなしの姿勢をとる方にとっては、体重が座骨に集中してしまい、物理的な痛みを感じる「底付き感」につながることがあります。
ここに注意!
「ふかふかのソファのような座り心地」を期待していると、リープチェアの硬めのサポート力は「痛い」と感じられる可能性が高いです。
特に、長時間同じ姿勢で動かない人は注意が必要です。
また、リープチェアの背もたれは背骨のS字カーブを強力に維持しようとします。
これは姿勢矯正には素晴らしい機能なのですが、すでに腰痛持ちで「特定の楽な姿勢」がある場合、その姿勢を強制的に矯正されることで一時的に痛みが増すこともあるんです。
自分の体が「正しい姿勢」に慣れていない場合、最初のうちは筋肉痛のような違和感を覚えることもあるでしょう。
ヘッドレストがなくて首が疲れるという不満
リープチェアを購入して最も後悔するポイントの一つが、ヘッドレストの不在です。
多くの高級チェアには立派なヘッドレストが付いていますが、リープチェアには純正のヘッドレストオプションが存在しません(一部の特殊なモデルを除く)。
これはスチールケース社が「アクティブに働く際、頭は常に動いているため固定すべきではない」という哲学を持っているからなのですが、自宅でリラックスしたいユーザーにとってはこれが仇となります。
リラックスしたいなら要検討
動画を見たり、背もたれに体重を預けて休憩したりする時、頭を支えるものがないため、首の筋肉だけで頭の重さを支え続けることになります。
「仕事の合間に椅子でぐったりしたい」と思っても、頭の置き場がないために首が緊張し続け、結果として肩こりや首の痛みを引き起こしてしまうんですね。
無理に背もたれの上端に頭を乗せようとすると、フレームが首の付け根に当たって痛いという二重苦に陥ることもあります。
もし、椅子を「休憩場所」としても使いたいのであれば、この点は大きなマイナスポイントになるかもしれません。
「後傾姿勢でリラックス」も捨てがたい!
もし1脚で全てを賄いたいなら、大型ヘッドレストが付いたこちらの椅子が正解かもしれません。
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▼なお、「ヘッドレストなし=ワークチェアとして割り切る」という考え方は、
スチールケース系の選び方を整理した記事でも触れています。

座面が蒸れるファブリック素材のデメリット

日本の夏は高温多湿ですが、リープチェアの標準的な仕様は「ウレタンフォーム+ファブリック(布地)」です。
アーロンチェアのようなメッシュ素材の椅子と比較すると、どうしても通気性の面では劣ってしまいます。
長時間座っていると、お尻や太ももの裏、背中に熱がこもりやすく、「蒸れて不快」と感じるユーザーが多いのも事実です。
特に汗かきの方や、エアコンの設定温度が高めの環境で使用する場合、この蒸れは集中力を削ぐ大きな要因になり得ます。
▼座面素材の「蒸れやすさ」や選定基準を体系的に知りたい場合は、こちらも参考になります。

私としては、対策としてい草クッションや空調座布団などを併用することをおすすめすることもありますが、せっかくの高機能チェアに別のクッションを敷くと、本来の体圧分散性能や座面の高さが変わってしまうというジレンマもあります。
「絶対に蒸れたくない!」という方は、購入前によく検討すべきポイントですね。
リクライニングが浅く仮眠には向かない仕様
「椅子で仮眠を取りたい」というニーズを持っている方も多いと思いますが、残念ながらリープチェアはこの用途には全く向いていません。
リクライニングの最大角度は約135度程度と、他の高級チェアに比べても浅めの設定になっています。
さらに、リープチェアのリクライニング機能「ナチュラルグライドシステム」は、背もたれが倒れると座面が前にスライドして、目と画面の距離を一定に保つように設計されています。
これは作業を継続するには最高なんですが、寝ようとすると「体が丸まるような感覚」になり、フラットに近い状態で伸び伸びと寝ることができません。
オットマンを使えばマシになる?
別途オットマン(足置き)を用意すれば多少リラックスできますが、それでも「寝る」ための角度には程遠いです。
仮眠を重視するなら、もっと深く倒れるゲーミングチェアや、オカムラのコンテッサなどを検討した方が幸せになれるかもしれません。
正しい座り方と調整不足が招く機能不全
リープチェアは「調整してなんぼ」の椅子です。
座るだけで自動的にすべてが解決する魔法の椅子ではありません。
実は、「腰が痛い」「体に合わない」と言っている人の中には、調整機能の使い方を間違っている、あるいは全く調整していないというケースが非常に多いんです。
特に重要なのが「ライブバック」の調整です。
背もたれの反発力(Upper Back Force)と、腰のサポート強度(Lower Back Firmness)を、自分の体格や好みに合わせて精密に調整する必要があります。
これを怠ると、背中が反りすぎたり、逆に猫背になったりと、椅子の性能を殺してしまうことになります。
スチールケースの公式サイトでは、製品の詳細な仕様や特徴を確認することができます。まずは今の設定が合っているか見直してみてください。
マニュアルを読み込み、数ミリ単位で自分に合わせる根気強さが必要な椅子だと言えますね。
逆に言えば、そこまでこだわれない人にとっては、機能過多で扱いにくい椅子になってしまうかもしれません。
中古のリープチェアで後悔するリスクと回避法
新品だと10万円以上するリープチェアですが、中古市場なら数万円で手に入ることもあります。
しかし、ここには大きな落とし穴が潜んでいます。
「安物買いの銭失い」にならないために、中古購入のリスクについて詳しく解説します。
V1とV2の違いを理解せずに買う失敗
中古市場には、初代モデルの「V1」と現行モデルの「V2」が混在しています。
パッと見のデザインは似ているのですが、中身は別物と言っていいほど違います。
| 特性 | Leap V1 (初代) | Leap V2 (現行) |
|---|---|---|
| クッション | 厚手で高密度 (しっかり系) | 薄手で柔らかめ (フィット感重視) |
| 背もたれ | 丸みを帯びた形状 | 高く直線的 |
| 質感 | 金属多用で重厚 | 樹脂多用で軽量 |
「リープチェアならどれも同じだろう」と思って安いV1を購入し、後から「V2の方が機能が良かった」「V1は古くてクッションが劣化していた」と後悔するパターンが後を絶ちません。
特に座り心地の好みは分かれるところで、V1の分厚いクッションを好む人もいれば、V2の軽快さを好む人もいます。
これを知らずに買うのはギャンブルに近いですね。
アームレストの可動域と旧型の注意点

V1とV2の決定的な違いの一つが、アームレスト(肘掛け)の機能です。
V2のアームレストは「4Dアジャスタブルアーム」と呼ばれ、上下左右だけでなく、前後のスライドや角度調整も自由自在です。
現代のPC作業では、キーボードやマウスを操作するためにアームレストを体に近づけたい場面が多いのですが、V1の多くはこの「前後スライド機能」を持っていません(一部モデルを除く)。
デスクに近づいて作業したいのに、アームレストがデスクにぶつかって良い位置に来ない…というのは、毎日の作業において地味ですが強烈なストレスになります。
「安いからV1でいいや」と妥協した結果、この機能差に愕然とする方は非常に多いですね。
クッションのへたりと底付き感の問題

中古品の最大のリスクは、前のオーナーがどれくらい使い込んだか分からない点にあります。
特に座面のウレタンフォームは消耗品です。
見た目は綺麗でも、中のウレタンが経年劣化でヘタっている場合、座った瞬間に「底付き感」を感じ、すぐにお尻が痛くなってしまいます。
V1はもちろん、初期のV2であっても製造から10年以上経過している個体はザラにあります。
ウレタンの加水分解やガスシリンダーの抜けなどは、写真だけでは絶対に判断できません。
交換費用に注意
安く本体を買えても、座面の張り替えやシリンダー交換を業者に依頼すると、結局新品を買うのと変わらない出費になることもあります。
返品や保証がきかない中古市場の落とし穴
これが個人的に一番恐ろしい点なのですが、中古で購入した場合、基本的にメーカー保証は受けられません。
スチールケース社の製品は新品であれば長期保証が付いていますが、中古品は「現状渡し」が基本です。
また、ネットオークションやフリマアプリで購入して「座り心地が合わない」と感じても、返品はほぼ不可能だと考えてください。
仮に返品できたとしても、20kgを超える大型家具の返送料は数千円から1万円近くかかりますし、梱包の手間も尋常ではありません。
「合わなかったら売ればいい」と軽く考える方もいますが、大型家具の発送や取引の手間は想像以上に大変です。
この「出口戦略のなさ」が、中古購入をおすすめしにくい最大の理由です。
どうしても予算を抑えたいなら、個人売買ではなく「保証やクリーニングがしっかりした専門店」の中古を選んでください。
それでも「ハズレ」を引くリスクが怖い方は、やはり新品かレンタルが無難です。
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アーロンチェアなど他製品との比較検討
リープチェアで後悔しないためには、視野を広げて他の選択肢と比較することも大切です。
例えば、蒸れが気になるならハーマンミラーの「アーロンチェア」の方がメッシュ座面で快適かもしれませんし、リラックス重視ならオカムラの「コンテッサ」や「バロン」の方がヘッドレストの選択肢も豊富です。
▼アーロンチェア側の「後悔ポイント」や事前チェックは、別記事で体系的にまとめています。

それぞれの椅子には明確な「得意分野」があります。
- リープチェア : 姿勢矯正、腰痛対策、細かい調整力
- アーロンチェア : 通気性、前傾姿勢のサポート
- コンテッサ : 操作性(手元レバー)、リラックス機能
「有名だから」「評判が良いから」というだけでリープチェアに飛びつくのではなく、自分の重視するポイント(蒸れ対策なのか、寝たいのか、腰痛対策なのか)に合致しているかを冷静に見極める必要があります。
最終結論:リープチェアで後悔しないために
ここまで、リープチェアに関するネガティブな側面やリスクについて包み隠さずお話ししてきました。
結論として、私が伝えたいことはシンプルです。
「リープチェアは作業効率を極めるためのストイックなツールであり、万人向けの癒やしアイテムではない」ということです。
もしあなたが、自宅でバリバリ仕事をして生産性を上げたい、腰への負担を減らしたいと本気で考えているなら、リープチェアは最高のパートナーになり得ます。
ただし、以下の3点だけは必ず守ってください。
- 可能な限り、靴を脱いだ状態で試座をする(ショールームへ行く)。
- 中古購入はリスクが高すぎるので、保証のある新品を検討する。
- 購入後はマニュアルを読み、自分の体に合うまで徹底的に調整する。
これらをクリアできるなら、リープチェアを選んで後悔することはないでしょう。
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