オカムラのフィノラとコンテッサを比較!機能の違いと選び方
こんにちは。プレステージチェア、運営者の「RYO-MA」です。
オカムラが誇る二大巨頭、フィノラとコンテッサ セコンダ。どちらも素晴らしい椅子ですが、価格も機能も異なるため、比較検討していると「結局どっちがいいの?」と迷ってしまいますよね。
決して安い買い物ではないので、購入後に「あっちにしておけばよかった」と後悔するのは避けたいところです。
私自身も多くのチェアに座ってきましたが、この二脚はそれぞれ得意とするシーンが明確に違います。
この記事では、オカムラのフィノラとコンテッサに関する機能の違いや座り心地、そしてどのような人にどちらがおすすめなのかについて、私の経験を交えながら分かりやすく解説していきます。
- フィノラ独自の「前傾チルト機能」とコンテッサの「後傾特化」の違い
- コンテッサだけの特権である「スマートオペレーション」の快適性
- 部屋の雰囲気や体格に合わせたサイズ感とデザインの選び方
- 価格差10万円に見合う価値がどこにあるのかというコストパフォーマンスの視点
オカムラ|フィノラとコンテッサの比較:【機能編】
まずは、毎日の使い勝手に直結する「機能面」での決定的な違いを見ていきましょう。
カタログのスペック表だけでは伝わりにくい、実際の使用感をベースに比較します。
フィノラの前傾チルト機能とコンテッサの違い

ここが最大の分かれ道と言っても過言ではありません。
「オカムラ フィノラ コンテッサ 比較」で検索されている方の多くが気になっているのが、この「前傾機能」の有無です。
結論から言うと、書き物やノートPCでの集中作業が多いなら、フィノラが一歩リードします。
フィノラには「背座前傾機構」が搭載されており、背もたれと座面が連動して前方に傾くことで、前のめりになる姿勢をしっかりサポートしてくれます。
これ、一度体験すると分かりますが、お腹への圧迫感が減って呼吸が楽になる感覚があるんです。
一方で、コンテッサ セコンダにはこの前傾機能はありません。これは機能が劣っているのではなく、「設計思想が違う」と捉えるべきですね。
ここがポイント
イラストを描く、勉強する、ノートPCを覗き込むといった「前のめり」な作業が多い方は、フィノラの前傾機能が強力な味方になります。
「集中力が途切れない」感覚を体験してください。
イラスト制作やノートPC作業がメインなら、あなたの正解は間違いなくフィノラです。
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コンテッサの後傾姿勢とリクライニング性能

前傾が得意なフィノラに対し、コンテッサ セコンダは「後傾(リクライニング)」のスペシャリストです。
どっしりと背もたれに体を預け、リラックスしながら画面を眺めたり、思考を巡らせたりする時間には、コンテッサの右に出るものはありません。
コンテッサのリクライニング角度は最大26度。
フィノラよりも深く倒れることができ、その安定感はまさに「玉座」といったところでしょうか。
後傾姿勢でもしっかりと体を支えてくれるので、長時間のリモート会議や、ゆったりとした姿勢でのプログラミングには最高にマッチします。
座面の高さ調整とメッシュの座り心地
座面の座り心地については、両者ともにオカムラ独自の「異硬度クッション」や高品質なメッシュを採用しており、甲乙つけがたいレベルです。ただ、実際に座ってみると微妙なニュアンスの違いを感じます。
コンテッサのメッシュは、包み込まれるような優しさがありつつも、耐久性を感じるしっかりとした張りがあります。
一方、フィノラのメッシュも非常に高品質ですが、フレームが薄い分、視覚的にも体感的にも「軽やか」な印象を受けます。
座面の高さについて
フィノラの座面高さ調整はストロークが100mmあり、様々なデスクの高さに柔軟に対応できます。
小柄な方や、デスク環境に制約がある場合は、調整幅の広いフィノラの方がセッティングしやすいかもしれません。
コンテッサのスマートオペレーションの操作性

私がコンテッサ セコンダを推す最大の理由が、この「スマートオペレーション」です。
これは本当に革命的です。
通常、椅子の調整は座面の下に手を伸ばしてレバーを探る必要がありますよね。しかし、コンテッサはアームレスト(肘掛け)の先端にあるレバーだけで、リクライニングのロックと座面の高さ調整が完結します。
座ったまま、姿勢を崩さずに指先だけで操作できる。
この「一瞬で調整できる」という体験は、一度味わうと他の椅子に戻れないほどの中毒性があります。
なお、コンテッサは「最高峰ゆえに失敗しない選び方」も重要です。
合わない原因や注意点も含めて事前に押さえたい方は、こちらも参考にしてください。
▼参考記事

注意点
フィノラの操作レバーは座面の下にあります。デザインはすっきりしていますが、操作の快適性・即時性という意味では、スマートオペレーションを持つコンテッサに軍配が上がります。
座ったまま、指先ひとつで世界が変わる。
この圧倒的な操作性と「玉座」のような座り心地は、コンテッサでしか味わえません。
\ 世界最高峰の座り心地 /
本体の重量差とキャスターの移動しやすさ
意外と見落としがちなのが「重さ」です。ここには明確な差があります。
| モデル | 重量(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| コンテッサ セコンダ | 約30kg | 非常に重い。安定感は抜群だが持ち上げは困難。 |
| フィノラ | 約22kg | コンテッサより約8kg軽量。取り回しが良い。 |
コンテッサの30kgは、正直かなり重いです。
フローリングの上で動かす際も、しっかりとしたチェアマットがないと床へのダメージが心配になります。
ただ、その重さが圧倒的な剛性感を生んでいるのも事実。
一方でフィノラは比較的軽量で、キャスターでの移動もスムーズです。
掃除のしやすさや、部屋内での移動を頻繁に行うなら、フィノラの軽さは魅力ですね。
オカムラ|フィノラとコンテッサの比較:【選定編】
機能の違いが見えてきたところで、次は「自分にはどちらが合うのか」という選定のポイントを深掘りしていきましょう。
体格や予算、インテリアとの相性が決め手になります。
ヘッドレストの違いと後付けの可否
長時間の作業で首を支えてくれるヘッドレスト。ここにも大きな違いがあります。
コンテッサ セコンダの「大型固定ヘッドレスト」は、エグゼクティブな雰囲気を醸し出し、後傾時の枕としては最高ですが、位置の調整ができません。
そのため、身長や座高によってはフィットしないリスクがあります(小型の可動タイプもありますが、サポート面積は小さくなります)。
対してフィノラのヘッドレストは「可動式」が非常に優秀です。
高さや角度を柔軟に調整できるため、作業中は前気味に、休憩時は後ろ気味にと、シーンに合わせてベストな位置を作れます。
「ヘッドレストは絶対に失敗したくない」という方には、フィノラの可動式が安全な選択肢と言えるでしょう。
ヘッドレストの位置は「可動式」なら失敗しません。
自分の首の位置に完璧に合わせられるフィノラなら、長時間の作業でも肩こり知らずです。
\ 可動ヘッドレストで失敗なし /
アームレストの可動域と種類の選び方
アームレスト(肘掛け)に関しては、コンテッサを選ぶなら前述のスマートオペレーションが使える「アジャストアーム」一択です。
これを外すとコンテッサの魅力が半減してしまいます。
フィノラのアジャストアームも、上下・前後・左右・角度の調整が可能な「4Dアーム」となっており、機能性は十分です。
キーボード入力時に肘をしっかり支えたい場合、どちらのモデルを選んでも満足度は高いはずです。
ただし、操作レバーが内蔵されている分、コンテッサのアームレストの方が少しメカニカルな印象を受けますね。
ランバーサポートの必要性とオプション
腰を支える「ランバーサポート」は、両モデルともオプションで追加可能です。
これに関しては、「絶対にあった方がいい」という意見と、「メッシュの張りだけで十分」という意見に分かれます。
個人的な感覚としては、オカムラのメッシュは腰回りのサポートもしっかり設計されているため、最初から必須ではないかなと思います。
まずは標準状態で座ってみて、もし腰への負担を感じるようであれば後から追加を検討する、というスタンスでも遅くはありません。
デザインの評価とカラーバリエーション

デザインは好みが分かれる部分ですが、それぞれのキャラクターははっきりしています。
- コンテッサ セコンダ
有機的な曲線美と、アルミフレームの重厚感。「主役」としての存在感が強く、書斎や役員室に映えます。
- フィノラ
直線的でシャープ、そして薄い。
空間に溶け込むモダンなデザインで、リビングの一角やガラス張りのオフィスにも違和感なく馴染みます。
フィノラは、自動車デザインで例えるなら「スポーツセダン」のような軽快さがありますね。
そもそも、この2脚はどちらもイタリアの名門「イタルデザイン」との協業によって生まれた兄弟のような存在です。
オカムラの公式サイトでは、自動車デザインの巨匠ジウジアーロ氏が創設したイタルデザインとオカムラが、どのようにして機能と美しさを融合させてきたのか、そのデザイン哲学を確認できます。
カラーバリエーションも豊富なので、インテリアに合わせてホワイトボディやアクセントカラーを選ぶのも楽しいですよ。
定価の価格差と中古市場での相場
最後に、避けて通れない「価格」のお話です。
実勢価格では、コンテッサ セコンダの方がフィノラよりも約10万円ほど高く設定されています。
この差額をどう捉えるかですが、コンテッサの「スマートオペレーション」や「圧倒的な剛性」に価値を感じるなら、その投資は決して無駄にはなりません。
10年以上使うと考えれば、日々の満足度が勝ります。
また、長期で使う前提なら「寿命・保証・修理」の観点もセットで見ておくと判断がブレません。コンテッサの耐用年数や保証の考え方は、こちらで詳しくまとめています。
▼参考記事

一方で、フィノラは20万円前後で手に入るチェアとしては、機能・デザイン共に破格の完成度を誇ります。
コストパフォーマンスを重視しつつ、妥協のない座り心地を手に入れたいなら、フィノラは非常に賢い選択です。
中古市場でも両者は人気ですが、コンテッサは値崩れしにくく、リセールバリューが高いのも特徴の一つですね。
価格に関する注意
価格は販売店や仕様、時期によって変動します。
正確な価格や在庫状況は、必ず公式サイトや正規販売店でご確認ください。
「とはいえ、いきなり20万円は勇気が出ない…」という方は、「月額レンタルのサブスク」から始めるのも賢い手です。 気に入ればレンタル代を充当して買い取ることも可能です。
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【結論】オカムラ|フィノラとコンテッサの比較
ここまで「オカムラ フィノラ コンテッサ 比較」をテーマに解説してきましたが、最終的な選び方はシンプルです。
「前傾姿勢での作業が多いか、後傾姿勢での思考・閲覧が多いか」
これに尽きます。
・イラスト、勉強、ノートPC作業など、前のめりになることが多い方。
・部屋に馴染む軽快なデザインを好む方。
・ゆったりと座ってPC操作や思考を行う方。
・手元のレバー操作(スマートオペレーション)に魅力を感じる方。
・所有欲を満たす最高級の一脚が欲しい方。
どちらを選んでも、オカムラとイタルデザインが作り上げた世界最高峰の座り心地であることに変わりはありません。
あなたのワークスタイルにぴったりの一脚が見つかることを願っています。
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あわせて、コンテッサを「他の頂点モデル」と横並びで比較して整理したい方は、こちらも役に立ちます。
▼参考記事
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