バーテブラ03で後悔?座面の高さや評判から分かる真実とは

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バーテブラ03で後悔?座面の高さや評判から分かる真実とは

こんにちは。プレステージチェア、運営者の「RYO-MA」です。

グッドデザイン賞を受賞したその美しいフォルムに惹かれて、バーテブラ03の購入を検討している方は多いのではないでしょうか。

リビングワークという言葉が定着した今、部屋の雰囲気を壊さないオフィスチェアとしてこれ以上の選択肢はないように思えます。

しかし、実際にバーテブラ03について調べてみると、後悔や腰痛、きしみといったネガティブなワードが目につき、不安を感じている方もいるかもしれません。

特にオカムラのシルフィーなど他の高機能チェアと比較している場合や、試座のために大阪や東京のショールームへ行く時間がない場合、自分に合うかどうか判断するのは難しいですよね。

ショートポールの必要性や座面の高さなど、購入前に知っておくべきポイントは意外と多いものです。

この記事では、デザインだけで選んで失敗しないために必要な知識を、私の視点でお伝えします。

この記事のポイント
  • 座面の高さが引き起こす具体的なデメリットと健康への影響
  • 身長や体格に合わせた正しいモデルとポールの選び方
  • 4本脚モデルと5本脚モデルの決定的な機能差
  • 競合製品と比較した際のメリットとデメリットのバランス
目次

バーテブラ03を買って後悔する主な原因

デザイン性の高さで指名買いされることが多いバーテブラ03ですが、それゆえに機能面でのミスマッチが起きやすい椅子でもあります。

ここでは、購入後にユーザーが「しまった」と感じやすい代表的なポイントを深掘りしていきます。

腰痛につながる座面の高さの問題

バーテブラ03に関する後悔の声で、最も深刻かつ頻繁に見られるのが「座面が高すぎる」という問題です。

これは単に座り心地が悪いというレベルを超えて、長時間のデスクワークにおいては身体的な不調に直結する重要なポイントになります。

実際にイトーキ公式サイトの製品仕様を確認すると、5本脚モデルの座面高は標準で「425mm〜」となっています。

これは一般的な国産オフィスチェア(約400mm〜)と比較しても、構造上2〜3cm高い設定です。

リンク:イトーキ「vertebra03(バーテブラ03)仕様・ラインナップ」

実際に座ってみると分かりますが、身長175cm程度の男性でも、深く腰掛けた際に踵(かかと)が床にしっかりと着かないことがあるのです。

足の裏が床から浮いてしまうと、太ももの裏側が座面の先端に圧迫され、血流が悪くなります。

これが足のむくみや冷えの原因となり、結果として腰への負担を増大させ、腰痛を引き起こす要因となります。

ショートポールに交換が必要な身長

バーテブラ03の標準5本脚モデルとショートポールモデルを並べて比較した写真。メジャーが添えられ、標準モデルの座面がショートポールモデルよりも明らかに高い位置にあることが視覚的に示されている。

前述の高さ問題を解決するために用意されているのが、ガスシリンダーを短くした「ショートポール」というオプションです。

これを選択することで、座面高を標準よりも低く設定することが可能になります。

では、具体的にどのくらいの身長の方がショートポールを選ぶべきなのでしょうか。

私の感覚と一般的なレビューを総合すると、身長170cm以下の方は迷わずショートポールを選ぶべきだと考えています。

160cm台の方であれば、ショートポールを選択した上で、さらにフットレストを併用しないと快適な姿勢が取れないかもしれません。

「フットレストを足すべきか」「代用品で十分か」など、導入で失敗したくない方は、下記記事も合わせてどうぞ。

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身長目安推奨ポールタイプ注意点
~160cmショートポール必須フットレストの併用を強く推奨
160cm~170cmショートポール推奨標準だと踵が浮く可能性大
170cm~175cmショートポール推奨デスク高とのバランス要確認
175cm~標準モデル可室内履きなしだと高く感じることも

ECサイトなどで購入する際、このポールの選択肢が分かりにくかったり、標準モデルがデフォルトになっていたりすることがあります。「自分は平均身長だから大丈夫」と思わずに、しっかりと仕様を確認することをおすすめします。

4本脚を選んで失敗するパターン

左側に木製の4本脚バーテブラ03が置かれたカフェ風のリビング、右側にキャスター付き5本脚バーテブラ03が置かれたデスク環境を対比させた写真。4本脚は固定式、5本脚は昇降レバーとキャスターがあり機能的な違いが一目でわかる。

バーテブラ03のラインナップには、キャスター付きの5本脚モデルのほかに、インテリア性の高い「4本脚モデル(木製やスチール)」が存在します。

カフェやダイニングのような雰囲気を演出できるため非常に人気がありますが、これを仕事用のメインチェアとして選んでしまい、後悔するケースが後を絶ちません。

最大の落とし穴は、4本脚モデルには座面の昇降機能がないという点です。

ダイニングテーブルでの食事や、短時間の作業であれば問題ないでしょう。

しかし、モニターに向かって長時間キーボードを打つ作業において、座面の高さを微調整できないのは致命的です。

机の高さと椅子の高さが合わないと、肩こりや首の疲れが劇的に加速します。

リモートワークで長時間座る予定なら、デザインを少し妥協してでも、昇降機能とキャスターが付いた「5本脚モデル」を選ぶのが鉄則です。

ヘッドレストが合わないという評判

ヘッドレスト付きのモデルも販売されていますが、これに関しても辛口な評価が見受けられます。

バーテブラ03のヘッドレストは、構造上、やや前方にせり出している位置にあります。

リラックスしようと背もたれに体を預けると、ヘッドレストに後頭部が当たり、頭だけが前に押し出されるような格好になることがあります。

これにより、視線が自然と上を向いてしまったり、首が不自然な角度で固定されたりするため、PC作業をしながら頭を預けるという用途には不向きな場合があります。

また、クッション性がそこまで高くないため、「硬くて痛い」と感じるユーザーもいるようです。

見た目のアクセントとしては素晴らしいですが、実用的なネックサポートとしての機能を過度に期待すると、肩透かしを食らうかもしれません。

異音やきしみが気になるという口コミ

バーテブラ03は、背もたれと座面が連動して動く複雑なメカニズムを内蔵しています。

そのため、可動部から「カクカク」「ミシミシ」といった異音が発生するという口コミが散見されます。

特に静かな部屋で仕事をしていると、姿勢を変えるたびに椅子から音がするのはストレスになるものです。

アームレストのグラつきなども指摘されることがあり、剛性感(ガッチリした感じ)を求める方にとっては、この「遊び」の部分が頼りなく感じられるかもしれません。

これは不具合というよりも、座る人の動きに柔軟に追従するという設計思想ゆえの特性でもあります。

しかし、Web会議中などに音が鳴るのを気にする方は、この点も考慮に入れておくべきでしょう。

バーテブラ03で後悔しない選び方と比較

ここまではネガティブな側面に焦点を当ててきましたが、バーテブラ03が優れたプロダクトであることに変わりはありません。

重要なのは、その特性を理解し、自分の用途に合っているかを見極めることです。

他社製品との比較や、失敗しないための選び方について解説します。

オカムラのシルフィーとの比較

バーテブラ03を検討する際、よく比較対象に挙がるのがオカムラの「シルフィー」です。

価格帯も近いため迷う方が多いですが、この2つは目指している方向性が全く異なります。

機能と調整力をとるならシルフィー、空間との調和をとるならバーテブラ03という住み分けが明確です。

シルフィーは「前傾チルト機能」や「バックカーブアジャスト」など、ユーザー自身が細かく座り心地を調整できる機能が満載です。

一方で、メカニカルな外観はどうしても「事務椅子」感が拭えません。

対してバーテブラ03は、調整レバーを極力なくし、座るだけで自動的に調整されるシンプルさが売りです。

ご自身が「自分で細かく設定したい派」なのか、「座るだけでいい感じになってほしい派」なのかで選ぶべき椅子は決まります。

▼シルフィーをもっと詳しく知りたいはこちら

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前傾姿勢での作業適性をチェック

書き物やノートPCでの集中作業時に前傾姿勢をとる方は多いと思います。

バーテブラ03にも「前傾機能」があると謳われていますが、これには少し注意が必要です。

シルフィーなどの本格的な前傾チェアは、背もたれごと全体が前に傾き、背中をサポートしてくれます。

しかし、バーテブラ03の前傾対応は、主に「座面の先端がたわむ」という動きを指します。

これにより太ももの圧迫は軽減されますが、背もたれが背中を押してくれるわけではありません。

「前傾が必要な人/不要な人」の判断軸や、前傾機能のタイプ差をもう少し深掘りしたい方は、こちらも参考になります。

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腹圧をサポートしてくれるような強い前傾機能を期待して購入すると、「思っていたのと違う」となってしまう可能性が高いです。

あくまで「前傾姿勢もとりやすい」程度の認識でいるのが安全です。

座面スライド機能のメリットと注意点

バーテブラ03の特徴的な機能の一つに、背もたれに寄りかかると座面が前方にスライドする機構があります。

これにより、リラックスした姿勢でも安定感が保たれるというメリットがあります。

しかし、小柄な方にとっては、これが裏目に出ることがあります。

座面が前にスライドするということは、実質的に座面の奥行きが広がることを意味します。

これにより、膝裏が座面の先端に当たりやすくなり、ただでさえ高い座面による圧迫感が強まってしまうのです。

「リラックスしようと後ろに倒れるほど、足が床から遠ざかる」というジレンマに陥らないためにも、やはりショートポールでの高さ調整や、フットレストの導入が重要になってきます。

試座ができる大阪や東京のショールーム

ここまで様々な情報をお伝えしてきましたが、やはり最終的な判断は「実際に座ってみる」ことに勝るものはありません。靴を脱いで、自宅と同じような環境で座ってみるのがベストです。

イトーキのショールームは東京(京橋)や大阪(グランフロント大阪)などにあります。

また、一部の大型家具店やセレクトショップでも取り扱いがあります。

試座の際は、以下のポイントを必ずチェックしてください。

  • 靴を脱いだ状態で踵がつくか(ショートポールの必要性確認)
  • 4本脚と5本脚の座り心地の違い
  • リクライニング時の自動調整の硬さが自分に合うか

ショールームは予約制の場合が多いため、事前に公式サイト等で確認してから訪問することをおすすめします。

バーテブラ03を買って後悔しないために

バーテブラ03は、これまでのオフィスチェアの常識を覆す、非常に意欲的で美しい椅子です。

「後悔」というキーワードで検索されることが多いのは、それだけ多くの人が関心を持ち、かつ「デザインと機能のバランス」に悩んでいる証拠でもあります。

結論として、バーテブラ03を選んで満足できるのは、「仕事場をリビングのように快適な空間にしたい」と強く願い、そのために多少の機能制限を受け入れられる方です。

そして、身長に合わせたポール選びさえ間違えなければ、この椅子はあなたのワークスタイルをより豊かで心地よいものにしてくれるはずです。

スペック表の数値だけでなく、ご自身のライフスタイルと照らし合わせて、最適な一脚を選んでみてください。

   

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この記事を書いた人

長年の編集者生活において、心身の不調をきっかけに「パフォーマンスを左右するツール」としての椅子の重要性を痛感。その経験から世界中のワーキングチェアを探求し、編集者ならではの客観的な視点と徹底したリサーチに基づき、専門的な情報を分かりやすく発信しています。あなたの健康と生産性を高める「運命の一脚」との出会いを誠実にサポートします。

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