こんにちは。プレステージチェア、運営者の「RYO-MA」です。
人気のオフィスチェア、オカムラのシルフィー。
いざ購入しようとすると、背もたれの高さが「エクストラハイバック」「ハイバック」「ローバック」と3種類もあって、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
「そもそもエクストラハイバックって何?」
「ヘッドレストが付いてるってこと?」
「部屋に置いたときの圧迫感は?」
など、気になるポイントがたくさんあると思います。
実は、一番価格が高いエクストラハイバックが、誰にとってもベストな選択というわけではないんです。
それぞれの背もたれの高さには、想定される使い方や体格との相性があるんですね。
この記事では、オカムラの公式情報を基に、シルフィーの3つの背もたれタイプ、特にエクストラハイバックの仕様を徹底的に比較解説します。
この記事を読めば、あなたのワークスタイルやお部屋の環境にぴったりの一台を見つけるための、具体的な判断基準がわかりますよ。
後悔しない一脚を選ぶために、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
- シルフィーのエクストラハイバックの定義と特徴
- ハイバック・ローバックとの具体的なサイズの違い
- 作業姿勢や部屋の広さに合わせた背もたれの選び方
- ヘッドレストの後付け可否など仕様上の注意点
シルフィーのエクストラハイバックとは?基本仕様を解説

ここでは、シルフィーの背もたれの高さについて、基本から解説していきますね。
まず、そもそも「エクストラハイバック」とは何を指すのか、その定義をはっきりさせましょう。
そして、ハイバック、ローバックとの具体的な寸法や仕様の違いを比較表で分かりやすく整理します。
ヘッドレストは後から付けられるのか、といった気になるポイントや、購入時に知っておきたい仕様上の注意点もまとめました。
まずは正しい知識を身につけて、選択肢を整理することから始めましょう。
ヘッドレスト付きがエクストラハイバックの定義

シルフィーのラインナップで「エクストラハイバック」とは何か、結論から言うと「ヘッドレストが標準で付いているタイプ」のことを指すんですね。
オカムラの公式ストアでも、背中から首、そして頭までを支え、くつろぎたい方におすすめのタイプとして紹介されています。
このヘッドレストには「固定タイプ」と「可動タイプ」の2種類があります。
特に可動タイプのヘッドレストは、使う人の体格に合わせて細かく調整できるのが大きな魅力なんです。
具体的には、高さ方向に100mm、角度は前後に35°の範囲で調節が可能です。
この機能があることで、リクライニングして少し休憩したいときに、頭を自然な位置で預けることができ、首や肩への負担をぐっと減らしてくれます。
作業に集中するための椅子、というだけでなく、リラックスするためのパーソナルチェアとしての側面も求めるなら、このエクストラハイバックが最も有力な候補になってきますね。
頭までサポートしてくれる安心感は、ハイバックやローバックにはない、エクストラハイバックならではの大きなメリットと言えるでしょう。
3つの背もたれの高さの違いは?

シルフィーには、エクストラハイバック、ハイバック、ローバックという3つの背もたれの高さがあります。
これらは単に高さが違うだけでなく、想定されている使い方やサポート範囲が異なるんですよ。
まず「エクストラハイバック」は、先ほど説明した通りヘッドレスト付きで、頭部までサポートするのが最大の特徴です。
休憩時や後傾姿勢での作業時に、最もリラックスできるタイプですね。
次に「ハイバック」ですが、これは肩甲骨の上あたりまでを支えてくれる、最も標準的なタイプと言えます。
一般的なオフィスワークで、背中全体をきちんとサポートしてほしい場合に最適で、多くの方がこのハイバックを選ばれます。
ヘッドレストがない分、首周りが自由で、振り返る動作などもスムーズに行えます。
そして「ローバック」は、背もたれの高さが腰の上あたりまでに抑えられています。
サポート範囲は腰回りが中心になりますが、その分とてもコンパクトで圧迫感がありません。
見た目も軽快なので、お部屋を広く見せたい場合や、頻繁に立ち座りするような使い方に向いています。
どのタイプが優れているというわけではなく、あなたの使い方に合ったサポート範囲を選ぶことが大切なんです。
仕様と寸法を比較表でチェック

言葉での説明だけだと、実際のサイズ感がイメージしにくいかもしれませんね。
そこで、オカムラの公式取扱説明書(2023年4月版)に記載されている仕様を基に、3つのタイプの寸法を比較表にまとめてみました。
椅子を置くスペースや、部屋全体のバランスを考える際の参考にしてみてください。
(※5本脚・ハンガーなし・座面を一番低くした状態の寸法です)
| 背もたれのタイプ | 全高 | 奥行 |
|---|---|---|
| エクストラハイバック | 1147 mm | 588 mm |
| ハイバック | 965 mm | 574 mm |
| ローバック | 895 mm | 560 mm |
この表を見ると、特に全高に大きな違いがあることがわかりますね。
ローバックとハイバックの差は約7cmですが、ハイバックとエクストラハイバックの差は実に約18cmもあります。
この高さの違いが、お部屋に置いたときの圧迫感や存在感に直結してくるんです。
一方で、座面の高さ(420mm〜520mmの範囲で調整可能)は3タイプ共通です。
また、全体の幅はアームレストの種類によって変わりますが、背もたれの高さとは関係ありません。
ご自身の作業環境を思い浮かべながら、この数値をチェックしてみてくださいね。
ヘッドレストは後から付けられる?
「とりあえずヘッドレストなしのハイバックを買って、もし必要になったら後から追加したい」と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
結論からお伝えすると、条件付きで後付けは可能です。
オカムラでは、オプションパーツとして「可動ヘッドレスト」が単品で販売されています。
これを利用すれば、すでにお持ちのシルフィーにヘッドレスト機能を追加することができるんです。
ただし、ここで非常に重要な注意点があります。
オカムラの公式サイトには「ハイバックタイプのみ取付可能」と明確に記載されているんです。
つまり、ローバックタイプのシルフィーには、後からヘッドレストを取り付けることができません。
もし将来的に少しでもヘッドレストが欲しくなる可能性があるなら、最初の選択肢はハイバックかエクストラハイバックのどちらかに絞られます。
この点は、後で「しまった…」とならないためにも、必ず覚えておいてほしいポイントです。
ハイバックを選んでおけば、将来のアップグレードという選択肢が残るのは心強いですね。
選べない組み合わせはある?仕様上の注意点
シルフィーはカスタマイズ性が高いのが魅力ですが、一部「選べない組み合わせ」が存在します。
理想の仕様をイメージしていても、いざ注文しようとしたら「あれ?」とならないように、事前に知っておきたい仕様上の注意点をいくつかご紹介しますね。
まず一つ目は、エクストラハイバックには「肘なし(アームレス)」のモデルがないという点です。
エクストラハイバックを選ぶ場合は、必ず「アジャストアーム(可動肘)」か「デザインアーム(固定肘)」のどちらかを選択する必要があります。
リラックス姿勢を重視するモデルだからこそ、腕を支えるアームレストは必須、ということなのかもしれません。
二つ目は、腰部を支えるオプションの「ランバーサポート」についてです。
これは、背もたれがメッシュタイプのモデルにのみ取り付け可能で、背もたれがクッションのタイプには装着できません。
腰のサポートを重視する方は、背もたれの素材選びも併せて考える必要がありますね。
ちなみに、前かがみの姿勢をサポートする「前傾機能付き背座シンクロリクライニング」は、3つの背の高さタイプすべてに共通して搭載されている基本機能なので、その点は安心してください。
これらの制約を頭の片隅に置いておくと、スムーズに自分だけの一脚を選んでいけるはずです。
シルフィーのエクストラハイバックの選び方のポイント

基本仕様がわかったところで、次はいよいよ選び方の本題です。
このセクションでは、あなたの使い方に合った背もたれの高さを選ぶための具体的なポイントを解説していきますね。
普段、どんな姿勢で作業することが多いか、お部屋の広さや圧迫感をどれくらい気にするか、といった視点から、どのタイプが最適なのかを一緒に考えていきましょう。
それぞれのタイプがどんな人におすすめなのかを結論としてまとめ、価格の傾向や注意点にも触れていきます。
これで、あなたにとってのベストな選択がきっと見えてきますよ。
作業姿勢で選ぶ背もたれの高さ

どの背もたれの高さが合うかは、あなたの主な作業姿勢に大きく左右されます。
まずはご自身のワークスタイルを振り返ってみてください。
もしあなたが、リクライニングを深めに倒して後傾姿勢でゆったり作業したり、考え事をしたり、作業の合間に頻繁に休憩を挟んだりするタイプなら、エクストラハイバックが最適です。
頭まで預けられるので、首や肩にかかる負担を最小限に抑えながらリラックスできます。
まさに「休息」と「作業」をシームレスにつなぐための選択肢ですね。
一方で、モニターに向かって集中する前傾姿勢や、背筋を伸ばした直立姿勢で作業することが多い方には、ハイバックが非常にバランスの取れた選択肢となります。
肩甲骨あたりまでを支えつつ、ヘッドレストがない分、首や頭の自由度が高いのが特徴です。
キーボードを打つ、資料を読むといった集中モードの作業を支えてくれますよ。
短時間のPC作業がメインで、椅子に深くもたれかかることが少ないという方であれば、ローバックも候補に入ってきます。
腰回りをきちんと支えながら、上半身は自由に動かせる軽快さが魅力です。
圧迫感と部屋の広さで選ぶなら

高機能なオフィスチェアは、家具としての一面も持っています。
そのため、お部屋に置いたときの見た目や圧迫感も、選ぶ上での大切なポイントになりますよね。
先ほどの寸法比較表で見た通り、エクストラハイバックは全高が1147mm以上あり、かなりの存在感があります。
広々とした書斎やオフィス空間であればその重厚感がプラスに働くこともありますが、ワンルームやコンパクトなお部屋に置く場合は、正直なところ圧迫感を感じてしまう可能性は否定できません。
購入してから「思ったより大きかった…」とならないように、設置スペースの確認は念入りに行ってください。
逆にお部屋をスッキリと、広く見せたいというニーズが強いのであれば、ローバックが最適な選択です。
全高が低く抑えられているため、視線が抜けやすく、空間に開放感が生まれます。
デザインも軽快で、インテリアに馴染みやすいのも嬉しいポイントですね。
その中間がハイバックです。
オフィスチェアとしての十分なサポート性を確保しつつ、エクストラハイバックほどの威圧感はない。
機能性と見た目のバランスを重視するなら、やはりハイバックは非常に優秀な選択肢と言えるでしょう。
【結論】各タイプはどんな人におすすめ?
これまで解説してきた仕様や選び方のポイントを踏まえて、結局どのタイプがどんな人におすすめなのかを、ここで一度まとめておきましょう。
ご自身の使い方や環境と照らし合わせてみてください。
① エクストラハイバックがおすすめな人
- 作業の合間に、椅子の上でしっかり休憩や仮眠を取りたい人
- 後傾姿勢でリラックスしながらPC作業や動画鑑賞をするのが好きな人
- 首や肩への負担を、とにかく最大限に軽減したいと考えている人
- 椅子の設置スペースや、お部屋の広さに十分な余裕がある人
② ハイバックがおすすめな人
- 前傾や直立姿勢で、集中してデスクワークに取り組む時間が長い人
- 機能性は欲しいけど、部屋への圧迫感はなるべく抑えたい人
- 今は不要だけど、将来的にヘッドレストを追加する可能性も残しておきたい人
- どのタイプか迷ったら、まずはこの万能タイプを検討したい人
③ ローバックがおすすめな人
- お部屋の圧迫感をなくし、インテリアをスッキリ見せたい人
- 小柄な方で、大きな背もたれはかえって邪魔に感じてしまう人
- 長時間の連続作業よりも、短時間利用や立ち座りが多いワークスタイルの人
このように、一番高価なエクストラハイバックが誰にとってもベスト、というわけではないことがお分かりいただけたかと思います。
価格帯の傾向と注意点
オフィスチェア選びでは、もちろん予算も重要な要素ですよね。
シルフィーの背もたれの高さと価格の関係についても触れておきます。
具体的な金額は販売店や構成によって変わるため明記は避けますが、全体的な傾向として、背もたれが高くなるほど価格も上がります(専門店の商品ページで仕様を切り替えると差額が表示されます)。
最も高機能なエクストラハイバックが一番高く、次いでハイバック、そしてローバックが最も価格を抑えられる傾向にあります。
ヘッドレストという大きなパーツが追加される分、エクストラハイバックとハイバックの価格差は、ハイバックとローバックの差よりも大きくなることが多いですね。
ただし、これはあくまで背もたれの高さだけを比較した場合の話です。
最終的な価格は、アームレストの種類(アジャストアームかデザインアームか)、脚の素材(アルミか樹脂か)、ランバーサポートの有無など、様々なオプションの組み合わせで変動します。
価格を比較検討する際は、背もたれの高さだけでなく、他の仕様も揃えて見比べてください。
最新の価格については、各販売店のサイトで必ず確認するようにしてくださいね。
型番や背の素材の選び方は別記事で解説
この記事では、シルフィーを選ぶ上で最初の大きな分かれ道となる「背もたれの高さ」に焦点を絞って解説してきました。
特にエクストラハイバックと他のタイプとの違いを、深く掘り下げてきましたね。
ただ、あなただけの最高のシルフィーを完成させるには、他にもいくつか決めるべき重要な項目があるんです。
例えば、製品の仕様を示す「型番」。
シルフィーの型番にはルールがあって、4文字目を見れば背の高さが分かるようになっているんですよ(例:C68Aならエクストラハイバック)。
この型番の詳しい読み解き方については、別の記事で詳しく解説していますので、購入時に仕様を間違えないためにも、そちらも参考にしてみてください。
また、座り心地や見た目の印象を大きく左右する背中の素材(通気性の良い「メッシュ」か、ホールド感のある「クッション」か)の選び方や、ヘッドレストの必要性、固定式と可動式の違いといったテーマも、それぞれじっくり解説した記事を用意しています。
一つの要素ずつ着実に決めていくことが、満足のいく一脚への近道ですよ。
背の高さが決まった方は、下のリンクから最新価格を確認できます。専門店のKagg.jpは、ローバック・ハイバック・エクストラハイバック(固定/可動ヘッドレスト)を選んで注文できます。
【まとめ】シルフィー エクストラハイバックを選ぶ基準とは
ここまで、オカムラ シルフィーの背もたれの高さ、特にエクストラハイバックの仕様から選び方までを詳しく見てきました。
最後に、この記事の要点をまとめて、後悔しないための最終チェックをしていきましょう。
シルフィーの背もたれには「エクストラハイバック」「ハイバック」「ローバック」の3種類があり、それぞれに明確な役割があることをご理解いただけたかと思います。
エクストラハイバックはヘッドレスト付きで休憩姿勢に強く、ハイバックは作業姿勢を支える万能選手、そしてローバックは空間の圧迫感を抑えたい場合に最適な選択肢です。
後悔しないために最も大切なのは、「スペックの高さ」や「価格」だけで選ぶのではなく、「自分の使い方に本当に合っているか」を基準に判断することです。
どんなに高機能なエクストラハイバックでも、前傾姿勢での作業がメインで全くリクライニングしない方にとっては、宝の持ち腐れになってしまうかもしれません。
選ぶ際のポイントをもう一度おさらいしますね。
- 作業姿勢で考える
集中作業が中心ならハイバック。
リラックスや休息も椅子の上で完結させたいならエクストラハイバック。
- 部屋の環境で考える
圧迫感を避け、空間を広く見せたいならローバックやハイバック。
広さに余裕があるならエクストラハイバックも。
- ヘッドレストの将来性で考える
後からヘッドレストを追加する可能性が少しでもあるなら、ローバックは選択肢から外れます。
ハイバックを選びましょう。
これらのポイントを総合的に考えて、あなたにとっての「ベストな高さ」を見極めることが、満足できる一脚に出会うための鍵となります。
自分に合うタイプがある程度定まったら、様々なオプションを組み合わせて注文できる専門店などで、じっくりと仕様を検討してみてくださいね。
あなたの「至高の1脚」選びの参考になれば、私もとても嬉しいです。
よくある質問(Q&A)
Q. シルフィーの「エクストラハイバック」とは具体的にどのようなタイプですか?
A. シルフィーの「エクストラハイバック」とは、ヘッドレストが標準で付いているタイプを指します。背中から首、頭までを支えるため、リラックスしたい時や後傾姿勢で作業する際に最も適しています。可動タイプのヘッドレストは高さや角度の調整が可能で、使う人の体格に合わせて頭を自然な位置で預けられ、首や肩への負担を軽減します。作業集中だけでなく、休憩やリラックスを重視する方におすすめのタイプです。
Q. ハイバックやローバックを選んだ場合、後からヘッドレストを追加することは可能ですか?
A. 条件付きで可能です。オカムラでは、オプションパーツとして「可動ヘッドレスト」が単品で販売されており、すでにお持ちのシルフィーに後付けすることができます。ただし、非常に重要な注意点として、オカムラの公式サイトには「ハイバックタイプのみ取付可能」と明確に記載されています。そのため、ローバックタイプのシルフィーには後からヘッドレストを取り付けることはできませんので、ご注意ください。
Q. シルフィーの「エクストラハイバック」「ハイバック」「ローバック」は、どのような基準で選べば良いですか?
A. エクストラハイバックはヘッドレスト付きで頭部までサポートするため、休憩やリラックスを重視する方に最適です。ハイバックは肩甲骨の上あたりまでを支える標準的なタイプで、一般的なオフィスワークで背中全体をきちんとサポートしたい方におすすめです。ローバックは腰回りのサポートが中心で、コンパクトで圧迫感が少ないため、頻繁に立ち座りする方や部屋を広く見せたい場合に適しています。ご自身のワークスタイルや部屋の環境に合わせて選ぶことが大切です。
Q. エクストラハイバックを選ぶ際に、アームレスト(肘掛け)なしのモデルは選択できますか?
A. いいえ、エクストラハイバックには「肘なし(アームレス)」のモデルは存在しません。エクストラハイバックを選択する場合は、必ず「アジャストアーム(可動肘)」か「デザインアーム(固定肘)」のどちらかを選択する必要があります。これは、リラックス姿勢を重視するエクストラハイバックの特性上、腕を支えるアームレストが必須とされているためと考えられます。
